技術書典でSwift/Kotlin愛好会の合同執筆本を出典した話

 

こんにちはentakuです。

2019/4/14(日) に開催された技術書典に初執筆初参加しました!

熱がまだあるうちにブログにまとめます。 

 

こんな立派な本の一章かけるなんてありがたい...

 

 

 

執筆することになったきっかけ 

Swift/Kotlin愛好会主催者の @jollyjoester さんのツイートがきっかけでした。

 

Hideyuki Nanashima on Twitter: "Swift/Kotlin愛好会で #技術書典 6申し込んだぞ! https://t.co/MYsRTRZJl6"

f:id:entaku19890818:20190415071526p:plain

きっかけ

「技術書典」という名前を聞いたことはあったんですが、正直どういうイベントか詳しく分かってなかったです()

しかし、1年以上iOS開発してきた経験をまとめるものが欲しいと思うで参加しました。

 

Re:VIEWで執筆

執筆は「Re:VIEW」という書籍執筆支援システムを使うのが一般的だそうです。

(本当はカスタム版を使ったんですが、リンク忘れた😇)

reviewml.org

 

書き方はMarkDownのような感じで、

書籍用のテンプレートファイルを見ながら編集したり、どんな表記がいいか「Re:VIEW XX 」などでググって執筆しました。

f:id:entaku19890818:20190415072728p:plain

VSCodeRe:VIEWのテンプレートを執筆

 

普段技術ブログを書いている方には内容は困らないかも知れませんが、「本という物理媒体に残ってしまう..」というプレッシャーを感じながらの執筆はまた違ったものだと思います。

 

 

それでも、ものが出来るのはやはり楽しいもので、作りながらみんなでワイワイするのは楽しかったです。

f:id:entaku19890818:20190415073527p:plain

PDF生成してテンション上がる

 

 

執筆内容への思い

「サクッとお天気iOSアプリを作ってiOSエンジニアになる!」という内容で書かせていただきました。

僕はiOSアプリ開発者として働く中で、「0->1でiOSアプリを作る」という経験が重要だと考えています。

細部の機能やデザインの追加/変更/削除は全体を理解していなくても可能ですが、全体を把握できないと突貫工事になってしまいどこかに無理が生じてしまいます。

最小構成で作成し、意図して機能やデザインの追加/変更/削除をしていくことが自分が開発するアプリを成長させていくために必要なことだと考えているため、今回はこちらの内容で執筆させていただきました。

 

いざ当日

すごい人..すごい人..

正直こんなに人がいっぱいいるイベントだと思ってなかった...

 

f:id:entaku19890818:20190415080449j:plain

 

 

 

印刷した本は技術書典の会場に直接届けるので、著者とはいえ手に取れるのは当日です。

 

f:id:entaku19890818:20190415080428j:plain

 

 

150部作成しましたが、完売。本当に嬉しいですありがたいです。

 

f:id:entaku19890818:20190415080734j:plain

 

 

振り返り

以上駆け足でしたが、技術書典でSwift/Kotlin愛好会の合同執筆本を出典した話でした。

今回実際書いてみて、一番感じたことは普段から小出し小出しで書いていないと一気にまとめるのは難しいなということです。

少しでも疑問に思ったこと、解決したことはなんらかの形で出していって結果本になるくらいの気持ちが一番望ましいですね。

 

 

 

techbookfest.org